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つみたてNISA(積立NISA)の始め方 【投資超初心者向け】

こんにちは、KIPPIです。

みなさまは今年の夏のボーナスはどうでしたか?

コロナの影響もあってボーナスが出なかった会社もあるようですね。

ボーナスは使わずに貯蓄するという人も多いようです。

貯蓄するなら将来の為に少しでもお金を増やしていきたいですよね。

その方法の1つがつみたてNISA(積立NISA)です。

私も最近つみたてNISAを始めてみたので個人的な感想を含めてご紹介出来ればと思います。

つみたてNISA(積立NISA)とは?

つみたてNISA(積立NISA)は2018年1月から始まった少額から長期、分散投資を行なって資産形成が出来るように始まった制度のことです。

つみたてNISAのポイント

①非課税制度であること

毎年上限40万円までは非課税で投資をすることが出来ます。

②非課税期間が長い

非課税期間は最長20年間です。

NISAでも長くて10年間なので長期的に資産運用が可能です。

※つみたてNISA投資開始期間は2037年まで

③投資対象商品のラインナップが安心

つみたてNISAの商品は長期的な投資を目的とした金融庁お墨付きの投資信託の商品です。

たくさんの商品から自分でリスクを考えながら選ぶ必要はありません。

つみたてNISAはどのようにして始められるの?

つみたてNISAを始めるためにはつみたてNISAの口座開設が必要です。

1人1口座のみ開設可能です。

金融機関によって商品ラインナップや最低積立金額が異なるので、

自分の希望に合った金融機関で口座開設してみましょう。

つみたてNISA口座の主な金融機関になっているのは銀行とネット証券です。

《銀行》

こんな方におすすめ

    • 新しい金融機関で口座開設するのは面倒。
    • 商品選びや手続き方法など窓口で相談したい。
  • 投資商品を自分で選ぶのは不安。

メガバンクをはじめ地銀などでもつみたてNISAの口座開設が可能です。

特徴としては投資商品ラインナップが3~20商品で少なめなので商品選びが難しくないです。

最低積立金額は1000円~10000円でネット証券に比べると最低積立金額は少し高い金額から設定されています。

銀行でのNISA口座開設は元々口座を持っている銀行であれば普通口座とNISA口座をまとめて管理出来るので便利ですね。また、NISA口座を作ることで銀行の取扱手数料の優遇が受けられるなどのメリットもあります。

《ネット証券》

こんな方におすすめ

    • 幅広い商品の中から自分に合った投資商品を選んで投資をしてみたい。
  • 将来的に株式投資にも挑戦してみたい。
  • 少額からつみたてNISAを始めたい。

ネット証券は大手だとSBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券などが挙げられます。

特徴としては投資商品が100本以上のところが多く、最低積立金額は100円~1000円から始められます。

積立のタイミングが毎日または毎週積立が可能なネット証券もあるのでコツコツ積み立てることも可能です。

クレジットカードを介して積立が可能な証券会社ではカードのポイントを貯められるというメリットがあります。


ちなみに私は既に口座を持っている銀行でつみたてNISA口座を作りました。

今後も株の投資をする予定もなくて定期預金をするくらいならつみたてNISAで少しでも資金を増やしたいと考えていたからです。

どの金融機関が良いかは本当にひとそれぞれですね。

金融機関選びの基準になるのは投資自体に興味があるかどうかだと思います。

つみたてNISA以外に株に少しでも興味があれば手続き面から考えると、

最初からネット証券を選ぶ方が良いかもしれません。

つみたてNISAの投資商品は何を選べば良いの?

つみたてNISA口座を作成したら投資商品を選びます。

つみたてNISAの種類は大きく分けて2つあります。

①株式100%型

株式のみ投資して利益を得る商品です。

ハイリスク、ハイリターンを狙う運用をされたい方向けです。

株式の種類は3つあります。

リスク低い順で「国内株式」→「外国株式(先進国)」→「外国株式(新興国)」です。

一番ハイリスクハイリターンの商品を選ぶなら株式100%型の外国株式(新興国)ですね。

②複合資産型

株式以外に債券やリート(不動産)の商品を組み合わせている商品です。

リスクを抑制して運用されたい方向けです。

金融機関によってさらに商品の割合を選ぶことも出来ます。

リスクを極力抑制する商品を選ぶなら複合資産型の債券の割合が多い商品ですね。

インデックス運用とアクティブ運用って何?

投資信託には2つの運用方法があります。

インデックス運用

日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などのインデックス(指数)をベンチマーク(指標)にして連動する運用方法のことです。

運用コストは低いので信託報酬(手数料)は低い傾向になります。

アクティブ運用

日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などのインデックス(指数)よりも良い成績で運用出来るように運用のプロのファンドマネージャーと運用チームが銘柄を指定する運用方法のことです。

人為的な運用方法になる為運用コストは高く、信託報酬(手数料)は高い傾向になります。

金融機関によりますが、株式型100%も複合資産型もインデックス運用とアクティブ運用の商品が存在します。

商品選びはどの程度リスクを許容出来るのか、リターンを期待して手数料はかかっても良いのかというところを気にしながら選ぶのが良いかと思います。


私はリスクも気にしつつ少しリターンも狙いたいと考えて、複合資産型と株式型100%の分散投資で始めました。

商品の変更や割合の変更は出来るので今後の動向を見ながら商品検討をしていきたいと思っています。

積立金額はどうすれば良い?

Anrita1705によるPixabayからの画像


非課税に出来る投資額は年間で40万円なので月額にすると最大3万3333円です。但し金融機関によっては1000円単位で3万3000円場合もあります。

積立金額は上限に近いほど非課税メリットが高まるので、

無理のない範囲で積立金額を高めに設定出来る方が望ましいです。

ボーナス月の増額設定や途中で金額を変更することも出来るので、

自分のライフプランに合った積立金額を考えてみると良いでしょう。

まとめ

つみたてNISAは資産を増やしたいと考える投資初心者の方には魅力的な制度だと思います。

口座開設をして積立金額と商品を選ぶ必要はありますが、毎日株価をチェックしたり専門用語を勉強して自分で運用するということもないので始めやすい投資です。

私も詳しい知識はないのですが積立金額の変動をチェックするのはワクワク感があって楽しいですよ。

もちろん、投資なのでリターンは期待出来ても元本割れなどリスクは伴います!!

リスクをある程度許容が出来て将来のために資産を増やしたいと思う方はつみたてNISAをチェックしてみて下さいね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

つみたてNISAの記事でみなさまが少しでもHAPPYになりますように。

この記事について評価やコメントをいつでもお待ちしています。
みなさまの声を参考にして今後もHAPPYな記事をお届け出来るように頑張ります!

  • この記事を書いた人

KIPPI

鎌倉育ち、千葉県住みの好奇心旺盛でちょっぴり天然なKIPPIと申します。 旅行に出かけたり、美味しいもの(特にパンが好き)&カフェ巡りが大好きです。 あとボールを追いかけるようなスポーツも意外と得意。 追いかけ巡ったKIPPI情報で読者の方に少しでも喜んでもらえたらHAPPYです。

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